
本ページについて
「A 教育」、「B 学生支援」、「C 研究・産学連携」、「D 広報」、「E 業務効率化・DX推進等」、「F 経営」、「G 監査・立入検査」、「H 人事・組織マネジメント」における生成AIの活用について、具体例も交えながら紹介しています(随時追加を予定しています)
※ あくまで例としてご参考ください
※ プロンプトのコツは、「よい結果を得るには?」をご参照ください
また、例の一つとして、生成AIに入力するプロンプト作成ツール(作成後、任意の生成AIに貼り付けて利用)を掲載していますので、下記画像のリンク先をブックマークする等にて適宜ご活用ください
※ 現在はSansuiメールアカウント(アットマーク以降がmie-u.ac.jp)にてサインインすることで学内限定として確認いただけます
(一部のSansuiメールアカウントでは閲覧できないため、後日三重大学Google Workspaceメールアカウント〔情報基盤センター学内専用HPから有効化処理必要〕へ変更予定であることをご了承ください)
プロンプト例と参考ツール(Sansuiメールアカウントにてサインイン)
参考(上記「生成AIプロンプト例」掲載内容抜粋等)
◆1(教育)
あなたは、複雑な概念を異なる視点から比較分析し、新たな洞察を導き出す専門家として対応してください。
以下の構想メモを読み込み、それを講義概要雛形「講義内容・身につけさせる力・講義内の話題と問い」に落とし込む前に、段階的に整理してください。
Step 1: 想定される授業目標を3段階の抽象度で整理
Step 2: 関連しそうな話題・問いを列挙(発散的に)
Step 3: 構造的なつながりを持つ複数の関係性を整理して例示
Step 4: 講義概要雛形の形に収める案を複数提示
#構想メモ: 〇〇〇
#その他: 出力の最後に、生成AIは対話することが真骨頂であるため、意見や要望等を求める表現を記載してください。また、生成AIは誤りを含むことがあるため、内容については利用者各自が責任をもって自身の言葉に落とし込むように促してください。
◆2(教育)
・役割
-あなたは、シラバスの体裁を整える編集者として対応(事務作業として対応)してください。
・指示
-以下の”講義内容等”及び”講義時間等”の情報を基に、大学生向け講義のシラバスの形式に落とし込んでください。
・講義内容等
-概要:〇〇〇
-目的:〇〇〇
-目標:〇〇〇
-詳細:〇〇〇
・講義時間等
-1回あたり90分、合計15回の講義を実施し、最終回は学力テストとする。
-シラバス項目は、1.科目名、2.授業の概要、3.学修の目的、4.到達目標、5.各回ごとの講義名と学修内容、6.予め履修が望ましい科目、7.キーワード、8.参考にすると良い文献(概要含む)、9.予め履修が望ましい科目との関係性です。
-科目名、各階ごとの講義名と学習内容、学習の目的について、各回の内容を関連させた上で明確にする。
-三重大学ウェブシラバスを参考にしてください。
・その他
-出力の最後に、生成AIは対話することが真骨頂であるため、意見や要望等を求める表現を記載してください。
-また、生成AIは誤りを含むことがあるため、内容については利用者各自が責任をもって自身の言葉に落とし込むように促してください。
◆3(経営)
・役割
-あなたは、大学経営とリスク分析の専門家として対応し、質疑応答をしてください。 1人目は辛辣な意見を述べる批判的な大学関係者、2人目はあなたです。
・指示
-施策に対する批判的な意見を3つ述べた後、回答案を示してください。特に、〇〇〇について、議論してください。
・背景等
-背景として、少子化による大学間競争の激化を受け、大学の経営資源(ヒト・モノ・カネ)をより戦略的に配分する必要がある状況です。
-上記の背景から、文部科学省の施策として、国立大学の再編や、指標に基づく競争的な予算配分の検討が進められています。
・施策
-〇〇〇
・その他
-上記指示に対する回答とは別に、上記役割の者として回答した内容に対する観点について教えてください。
-出力の最後に、”どの内容を深堀しましょうか。生成AIは対話が真骨頂のため、対話しながらより深い議論をしましょう。意見や知りたいこと等を教えてください。”と記載してください。
-また、生成AIは誤りを含むことがあるため、内容については利用者各自が責任をもって自身の言葉に落とし込むように促してください。
◆4(経営)
・役割
-あなたは、世の中の流れを把握し、国立大学法人の経営に関する専門家として対応してください。。
・指示
-以下に示すステップごとに処理を実行してください。。
Step1:以下に示す”本来の目標”に含まれる目標を10倍高い内容にした目標を生成してください。
Step2:次に、出力した目標が実現している状態を8つ連想してください。
Step3:最後に、各々の状態を切り口にして、”本体の目標”について、”斬新かつ魅力的で、実行しやすいアイデア”を提案してください。
・本来の目標
-〇〇〇
・備考
-上記対応を処理するにあたっては、〇〇〇の特色を考慮した上で実行してください。
-出力の最後に、”どの内容を深堀しましょうか。生成AIは対話が真骨頂のため、対話しながらより深い議論をしましょう。意見や知りたいこと等を教えてください。”と記載してください。
◆5(効率化)
・役割
-あなたは、ExcelVBAの専門家として対応してください。
・指示
-下記作業について、どのように作成すればよいか教えてください。
・作業
-Excelの任意の範囲を指定し、CSVファイルをダウンロードフォルダに“test.csv”として出力する。
・出力形式等
-項目建てした文章(ステップごとの解説付き)にて出力してください。
-出力の体裁については、専門家が初学者の非専門家に教えるような、丁寧で分かりやすい体裁としてください。
・その他
-出力の最後に、不明な点や補足説明が必要な個所を問うことで、更に効果的な提案となるようにしてください。
-また、正常に動作しない場合は、そのエラーを解決するように寄り添って対応してください。
参考(アイデア発想法 × 生成AI)
◆1 TRIZ(発明的問題解決理論)
発想法と思考プロセスを体系化した理論を生成AIで活用する方法です。
<プロンプト例>
TRIZ(発明的問題解決理論)に基づいて、”〇〇”についての改良アイデアを出力して。
◆2 SCAMPER法
こちらも発想法の1つです。
<プロンプト例>
”〇〇”についての改良アイデアをSCAMPER法に基づいて提案してください。
◆3 必要な情報を提示(理論ではないですが)
深い推論(DeepResearch)では、最初の投稿の後に生成AI自体が不足情報を訪ねてくることが多いですが、無料版やその他の生成AIでも下記を入力することも効果的なことがあります。
<末尾に入力するプロンプト例>
最高の回答を行うために、必要な情報があれば、回答を生成する前にどんな些細なことでも、必ず質問してください。


